ワカメの効用は医学的でないと言うけれど。

みなさんも経験があるかと思いますが、昔からワカメを食べると髪の毛にいいとか、丈夫な髪が育つなどと言って、ワカメや海藻類をたくさん食べた記憶はありませんか。

ワカメや海藻類が薄毛・AGAの改善に効果があるかどうかを調べてみると、「医学的には根拠がない」という意見がある一方で、甲状腺ホルモンの治療などには、このヨード(ヨウ素)が、投薬治療のかなめとして用いられています。

ヨードは甲状腺ホルモンの主原料になっていて、たとえば「新陳代謝を活発にしたり、成長ホルモンの分泌と同時に子どもの成長を促進させるはたらきがある」とされています。

素人考えで恐縮ですが、髪の毛の根元にある毛母細胞も、究極のところは成長ホルモンによっていきいきと活動しているわけで、この成長ホルモンのはたらきが悪くなってしまえば髪の生えてくるスピードや髪質が悪くなってしまうと言われています。

ヘアサイクルに悪影響を及ぼして、休止期間が長くなってしまったり、あるいは毛根自体が死滅してしまうといったような事態に陥るのではないでしょうか。

そもそもヨードはカラダ全体の成長性を高めるために不可欠なミネラルで、発毛促進はもとより、アンチエイジングに効くとさえ言われて見直されている食材です。

海藻類の中でも、AGAの改善にいいとされているのが根昆布で、独特のねめりやネバネバした主成分のアルギン酸カリウム、フコイダン・ラミナランなどがワカメよりも多量に含まれています。

アルギン酸やフコイダンは白髪染めの成分にも使われているもので、髪質を整え成長を促すためにはヨードとともに不可欠とされている天然成分です。

「ワカメ=医学的でない」といっても、因果関係の立証が追いついていないだけで、医学よりもずっと以前からあって人間を助けてくれているのが、食物の栄養素です。

AGAの改善には積極的に役立てましょう。